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目的別入浴法

 

 

目的別入浴法

身体にはいろんな状態の時があります。
その目的に合った入浴法を選択しましょう。

 

    1. ダイエット入浴方法

太りにくい体質にする「褐色脂肪細胞」を活性化させます。
これは首の後ろ、肩甲骨、わきの下、心臓の付近、腎臓の付近の5カ所にしかありません。そこを「温冷交互浴」で活性化させます。そして消費カロリーがジョギングに相当すると言われる「全身浴」と組み合わせます。

      1. 3〜4分の全身浴
      2. 首からみぞおちまで身体の表と裏に、20℃弱の冷たいシャワー30秒
        > 42℃の熱いシャワーを30秒5回ぐらい繰り返す
      3. 3〜4分の全身浴(2回目)
      4. 身体を洗う(これが5分程度の休憩に相当)
      5. 3〜4分の全身浴


・ただし、心臓付近に冷たい水で刺激するのは危険に伴いますので、十分注意して行ってください。
・入浴だけでなく、他の炭水化物の摂取量を減らす、ウォーキングなどの有酸素運動やストレッチなどを毎日行うなどの行動と組み合わせで効果は格段に高まります。

    1. 快眠入浴法

基本は”静”を司る副交感神経を刺激して、
眠系を高めます。それにはまず身体の末端を温める
ことができます。「足浴」「手浴」はまさにピッタリ。
特に足浴は有効です。
就寝前にぬるいお湯に入ることも有効です。40℃のお湯で15分程度の入浴が効果的。
入浴時間もポイント。夕食後、一時間半後かつ就寝2〜3時間が適しています。人は深部体温の以降で眠気を感じますが、消化により体温が高まったタイミングで入浴すると、深部体温は一度あがり、その反動で体温が急降下して眠くなります。

    1. 超疲労回復入浴法

スポーツ後などの入浴の有効性が広く知られています。
特に温泉地の周囲は自然豊かな場所が多いので、季節問わずアウトドアでのスポーツやレジャーと温泉入浴がセットとなる機会はたくさんあります。さらに下半身に負担をかけ、スポーツでの疲労を入浴で少しでも短時間で回復させましょう。
筋肉痛の原因は疲労物質である「乳酸」です。これを体外に排泄するには抹消血管を拡げることが効果的で、「温冷交互浴」が向いています。
ただ、身体が冷えている場合がほとんどなので、いきなり行うのではなく、まずは かけ湯 > 半身浴 など身体を入浴でじっくり温め、その後に「温冷交互浴」に移りましょう。

    1. 二日酔い入浴法

二日酔いの朝に覚ましといって熱いお風呂に入ってませんか?これは間違いです。なぜなら二日酔いの朝はドロドロ血の状態にある傾向があり、血管中アルコール濃度も高く、熱いお風呂で身体に負担がかかりすぎるからです。基本は「ぬる湯」でじっくりと汗をかくことと、十分な水分補給をして尿でアルコールを排泄することです。ですから入浴前に必ず水をのみ、40℃以下のぬるめの湯にじっくり浸かりましょう。ぬるい湯がない場合は「半身浴」や「分割浴」をしてください。
ただひどい二日酔いの場合は血行は良くなることにより、さらに気分が悪くなる場合があります。そういうときは入浴するより横になって休みましょう。

 

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